ヤナギサワソプラノS901を入手しました② [サックス]
ヤナギサワソプラノS901の2回目です。
やっと手に入ったヤナギサワ~
が、これ
なかなかきれいでした。
サムレストとサムフックが金属製ですね~
純正なのかな
F♯キーも指貝がついてるし
上位機種みたいですね
吹奏管もとてもいい。
息がすうっと入っていくのがいいですね。
カーブドよりピッチが取りやすいです。
カーブドのときはピッチが気になってラバーのマウスピースに替えたのですが、
ヤナギサワのメタルでなかなかいい音が出ますね。
すごく気に入ってこればっかり吹いてます。
やっぱりアルトとソプラノの音が好きなんでしょうね。
テナーも嫌いではないんですが・・・
ネック一体式がいいのか
とてもいいサックスでしたね
久しぶりの投稿になりますが、ヤナギサワソプラノS-901を入手しました① [サックス]
久しぶりの投稿になります。
ソプラノサックスについてはELKHEARTのカーブドを持っていたのですが、
ストレートも欲しいなと思うようになりました。
昨年3月に、娘のピアノ音楽教室主催のファミリーコンサートで、
私がソプラノサックス担当でELKHEARTカーブドで4重奏をやってみたのですが、
ピッチの合わせ方が難しく
札幌BRASSWORKさんで分解調整加工してもらったのですが、
楽器的には問題なくなったとのことでした。
乙井店長から、
『カーブドソプラノはストレートより難しいですよ~』
と聞いていましたが本当に大変でした。
持っていたヤナギサワメタル#6ではちょっと音もエッジが効き過ぎるし、
当然4重奏では浮いてしまい…
ヤナギサワメタルでは不安定なところがありましたが、
マウスピースは乙井店長にセルマーのS90-180を借りて本番も吹いてみました。
やはり吹奏楽定番のラバーS90だけあってなんとかまとまりました。
で、ストレートのソプラノがあったらいいな~と、
それもヤナギサワが欲しいな~と思っていました。
札幌BRASSWORKの乙井店長はよく
『ヤナギサワのサックスは全てプロモデルですよ。
901だから991より格下で廉価モデルと言うわけではありません。
好みで選べばいいのですよ。』
と言います。
確かに今持っているテナーは
ヤナギサワ T-901 Limited2000ですしね。
これは総銀製でゴールドプレートのネックがついているのもあるかもしれませんが、とても吹きやすく物足りないという感じはありません。
ただ、901、902シリーズは
「G♯キー」と「High F♯キー」の指貝がないところが残念でしょうか。
少し安っぽく見えるのはココくらいでしょうか。
吹いてしまったら関係なくなりますけどね。
たまたま見ていたYouTubeで、
こんな動画が
第7回 ソプラノサックスの話
https://youtu.be/J48bBUAppjA
名古屋市・鶴舞のサックス専門音楽教室「鈴木サキソフォンスクール」
の先生がソプラノはS-901がいいと言ってますね。
たしかにネック一体型のソプラノはいいという噂も聞いていました。
これは手に入れてみたいとヤフオクで検索開始
②につづきます
Marmaduke マウスピース「テナー ML ウッド」ですが、割れてしまった!? [サックス]
先日購入したMarmaduke テナーMLウッドですが、
こんな感じです
が、
買って3日目で割れてしまった・・・
Marmadukeの宮武さんからは、
①『割れる可能性が高いので、ネックがきつい時は無理しないように』
②『乾燥に弱いので、保管時は油(オリーブオイル)を塗ったほうがよい』
③『水洗いしてもよいがすぐ拭くこと』
とアドバイスをいただいておりました。
それでオリーブオイルを塗って、
さらにリコのリードヴァイタライザー(バッグタイプ)の72%保湿で保管していました。
『もしかして72%の保湿が高すぎたのか??』
『保管前のオリーブオイル毎日塗りすぎか??』
『すぐ拭けば大丈夫とはいえ毎日は水洗いしすぎか??』
何でもやりすぎてしまう私の癖なんですが、
恐らく水分が高すぎたんだろうと・・・
こんな状態に・・・
縦にひびが入っている。
縦に2つの木を貼り合わせているみたいです。
若干色が違いますね。
透かすと光が通ってしまうくらいのひび
こんなに厚みのあるところも
それですぐさまMarmadukeの宮武さんに相談した。
すると、
『アロンアルファ流し込んで治ります。浸み込んでいくと思います。アロンアルファのはみ出しはカッターなどでそぎ落とせると思います。』
とのこと。
なるほど~
すぐに、やってみよう~
家の中を探すと、「アロンアルファ ゼリー状」しかない。
が、とりあえずやってみよう。
縦の部分に外側から塗って、指ですり込んでみる。
ここで、また宮武さんに質問した。
「表面はヤスリで磨いたりできますか?それとも何か塗装していて無理ですか?」
『磨けます』
よしこれをきれいに磨いてみよう。
紙やすりの1000番で磨いて2000番で仕上げてみた。
テーブルの部分は大丈夫だった。
ここが割れていたら自分ではできなかったと思う。
これで何とかなったかな???
で、吹いてみると大丈夫みたい。
水漏れもなし!!
割れてしまったものの、
実はこのマウスピース本当にいいです。
とてもダークな音色です。
録音して聞いてみると、低音域に艶があるというかとても太い音になります。
私の苦手なサブトーンも少し入ってなかなか渋い。
これはお気に入りになりそうです。
メタルはGary Sugalがあるのでキンキンした音が欲しいときはこっちですが、このウッドTMLはジャズにとても合います。
これでテナーのマウスピース探しも落ち着く予感が・・・
でもハードラバー製のTMLもあるのですが、こちらも吹いてみたいですね~
Marmaduke マウスピース「テナー ML ウッド」を手に入れた [サックス]
今度はテナーサックス関係ですが、
Marmadukeさんのマウスピース
「テナー ML ウッド」を手に入れた。
ウッド製は初めてなのですが、Medium Large チャンバーということで割りと吹きやすそうですね。
Facebookで『限定20本を12,000円で』ということだったので、限定品に弱い私はまたもや思い切って購入してみたのです。
ちなみに、
ラバーのTMLについては、
『マーマデューク・テナーラージチャンバーモデルをもとにスロートに向かってバッフルを絞り、吹きやすくそしてレスポンスの良いマウスピースが完成しました。往年のMCグレゴリーを髣髴とさせるデザインです。ダークな音色とサブトーンはそのままに抵抗感を抑え、初心者でも発音しやすい設計です。ハンク・モブレーやスタン・ゲッツ、などジャジーなサウンドが好きな方にお薦めです。6*番、7番、7*番、8番、8*番からお選びください。全てのレベルのサックスプレーヤに自信を持ってオススメします。本物のハード・ラバーのサウンドを手に入れてください。』
というコメントでした。
(Marmaduke Online Shopより)
ハンク・モブレーにスタン・ゲツとはなかなかいいセンスだなぁ
と気にはなっていたのですが、
価格が27,000円だったのもあって買い渋っていました。
私は基本的にメタルばっかりですしね~
でも、
「TMLが限定で12,000円」ということと、
「ラバー製でないウッド製の音色だったらどうなるのか」がすごく気になったので
なくなる前にとすぐに購入してみた・・・
オープニングはリンクと同様とのことで、
おススメは6☆か7とのことでした。
で、せっかくなので7☆にしてみた。
こんな感じのMPです。
(これはMarmadukeの宮武さんの手です)
届くのがとても楽しみです。
ソプラノ用にセルマーS90-180を手に入れた(買ったのではないけど・・・) [サックス]
今度3月19日に演奏するサックスカルテットのリハーサルに行ってきました。
私のパートはソプラノなんですが、一人で練習しているときはまあまあできている方かと。
で、4人で演奏したので録音して聴いてみた。
『ソプラノのピッチがバラバラになっている???』
確かにソプラノはピッチがずれやすいとは聞いていたし、自分では割と気にして練習していたのですが、実際に4人で音を合わせてみると何だかひどい!!
ピッチが上に下にずれているし、
何だか不安定で聞いていると落ち着かない。
これはまずい・・・
MPはヤナギサワメタル#6ですが、
吹きやすいけどちょっと安定しない感じはしていた。
リンクメタル#6☆だとちょっと音色にトゲトゲ感があるので、
4重奏には向いていないような気がしてやめていた。
ソプラノ用MPはこの2つしか持っていない・・・
ちょっとヤナギサワとリンクでいろいろ練習してみた。
自宅の地下室でうまく音が広がらないけど録音して聴いてみる。
安定感はリンクメタルに軍配だけどちょっと吹きづらい。
あとリンク純正リガチャーが落ち着かなくて、
(リガチャーのプレートが左右対称でなくリードをまっすぐ押さえられていない感じ)
これを何とかしないとリガチャーのセッティングで変わりすぎる。
最初はよくても、
リードの途中から空気が漏れてきたり(水と一緒に)、
リードミスが結構出始めたり(ピッピうるさい)、
『やっぱり吹きやすいマウスピースが欲しいなあ』
で、今回BRASSWORKさんにコンサートで使うサックスの調整をお願いしに行きました。
ソプラノ、アルト×2、バリトンの4本を調整してもらいました。
そこでソプラノでピッチを安定できず苦しんでいることを相談したところ、いろいろなマウスピースを試奏させてくれました。
ヤマハのカスタム、BARI、ヴァンドレン、セルマーなどいろいろでした!!
中でもヤマハカスタム4CMかセルマーS90-180がよいとなり、
再度セルマーで試奏すると、何と安定した音なのか!!!
(ヤマハカスタムもよかったのですが、ちょっと音色が軽すぎるような・・・)
店長の乙井さん曰く、
『ソプラノはピッチが取りづらいので、皆さん通常はラバー製のマッピ使いますよ~。メタルはあんまりいないですよ~』
とのこと・・・
なるほど、その通りですね~
さらに店長から、
『S90ならピッチも安定していますよ~、高音域はもっと優しく吹くと更に良くなります』
とアドバイスもいただいた。
『いくらにしてくれますか?』
と聞くと、
『メタル好きだしラバーは今回だけ使うんでしょ~、いいよ貸してあげる』
と貸してもらえることになりました。
よかった~、何とかなる!!
これで吹き込めば安定したピッチが得られるはずだ~!!
乞うご期待・・・
黒Dukoff D8用にリガチャーRovner VERSA-Xを手に入れた [サックス]
前回のブログで、
>>黒デュコフD8でもこのリード使ってみたのですが、
>>実は最近リードミスが多くなってあまり使っていませんでした。
>>Gottsuの『Gチューン』なんですけどね~
>>それがこのリードを使うと少し少なくなったような感じ・・・
>>とはいえたまには出てしまう。
>>特にテンション上がってアンブシュアがきつくなっていくと
>>キュッ、キュッ、とリードミスがやはり・・・
>>現在、リガチャーはハリソンGPもしくはWood StoneGPを使っているのですが、
>>この黒デュコフは現在のモデルよりショートタイプで角度もきついのでリガチャーは改造して使っていました。
と書きましたが、
これは、
『リガチャーが合っていないからなのではないか??』
という考えるようになりました。
普段使っているヤナギサワメタルはリガチャーをいろいろ試してみたものの、やはり最後は純正リガチャーに落ち着いています。
ヤナギサワの純正リガチャーはリードをがっちり固定するタイプで、マウスピースにぴったりフィットしています。
また、「リガチャーは緩めがいい(締めすぎは良くない)」といわれますが、
私はきちんと締めた方が、音も安定してパワーも受け止めてくれる感じがします。
てなことで、
Dukoff D8にもぴったりのリガチャーが欲しいと思い、いろいろ調査検討してみました。
Dukoff用なら、やはり人気は
①ハリソン
②ウッドストーン
当然、私も両方とも持っていますが・・・
それ以外にはというと、
う~ん、
価格的にはRovnerしかないよなぁ~
私は金属製リガチャーが好きで、布製は音が柔らかいけどトゲが無さすぎというかメリハリがなくなるようであまり好みではなかったのです・・・
というのは、以前ビーチラーメタル用にRovnerの中でもあまり布製を感じないということで「Lightタイプ」を購入したのですが、まあ価格的にも非常に安くて試しにってことで・・・
これがまた特徴的に気に入ったところも無く使っていませんでした。
自分の吹き方によるのかもしれませんが、全然メタルっぽい音にならなかったので。
そんなイメージのRovnerでしたが、メタルタイプの「Platinum」シリーズがありこれがまた高い汎用性があるとのことでテナーメタル用に買ってみたのでした。
買ったのは『P-2M』というモデルでしたが、
「アルトメタル(Yanagisawa、Dukoff)、テナーメタル(Dukoff、SELMER、MEYER、Yanagisawa、Larsen、Rousseau)、バリトンメタル(Vandoren)」用ということで恐ろしい汎用性でした。
これを、少し使っていたLasenやMarmaduke MBⅡ、最近はYanagisawa AS&TSにたまに使っていました。
良く見ると『アルトDukoff』ってあるね~~
『もしかして使えるのか~!?』
と合わせてみると、
全く無理!!!
やはり黒Dukoff、さすがに現行と全くサイズや形状が違う!
以前にBRASSWORKさんで黒Dukoff4本吹き比べて選んで買ったのですが、
そのときのDukoff
買ったのは、左から2番目の「Miami Florida D8」でした。
長さも形状も他と全然違いますね。
これではDukoff用のリガチャー合わないのも分かります。
やっぱりRovnerしかないね~
ということで、
Rovnerはスタンダードな「Dark」からいろいろあるようです。
まとめると、
①Dark(スタンダードタイプ)
~ 暖かいウォームな音、パワーブロウもOK
②Light(穴あき、ニュートラル)
~ 皮製っぽくない音、レスポンスが高くDarkに比べるとLightという意味
③MkⅢ(リードが当たる所に2本の縫い目)
~ 重量感のある力強い音、ダークで癖がない万能モデル
④Versa(金属プレート×2、フラップ変更可)
~ 暗めで豊かな広がり、重量感サウンド・パワーモデル
⑤Versa-X(3層金属プレート、フラップ変更可)
~ Versaのテイストそのままで歯切れのよい音、アグレッシブモデル
⑥Platinum(Rovner初の金属製)
~ デフォルトは表締め。金属製らしいサウンド。
リードにウエイトが掛かるので抵抗感は強めです。
逆締めにするとまた別世界!?
となるみたい。
Dukoffといえばやはり、「Versa」か「Versa-X」でしょうか。
「Platinum」は表締めでも逆締めでも合わなかったし・・・
価格的にはVersaの方が高いみたいですが、
「Versa-X」の
『Versaのテイストそのままで歯切れのよい音、アグレッシブモデル』
ってのがいいね!!
コンサートのリハも近いしもう頼むしかない!!
で、来ましたよ~~
X-2Mモデル
こんな感じ
黒い金属プレートが3枚重なっている。
キャップも付いてきてお得!!
ネジの色がゴールドでなくシルバー(グレー!?)だったのでDukoffにも合ってとてもよかった。
『フラップ変更が可能』となっている点ですが、
まずは、こちら。
これは金属部分が直接リードに当たるようになっている
次が、
金属の上にフラップを移動して、金属部分が直接リードに当たらないようになっている
やっぱりレスポンスとDukoffらしさを出すなら『直接リード』タイプでしょう。
って吹き比べてみた。
大きくは変わらないけど、
『リードに直接』タイプは金属タイプと同様に、たまにリードミスが「キュッ、キュッ」と鳴ってしまう。
『フラップ』タイプでもリードミスは多少あるけど、『リードに直接』よりは少ないかなぁ~!?
リードは普段使っているJAVA2.5でしたけど・・・
でも間違いなくパワーは『リードに直接』タイプに軍配!!
今度は、前回仕入れた『Marmaduke2.5』で挑戦
やっぱりこちらの方が吹きやすい。
JAVA2.5より柔らかい感じもするが、
だからと言って思いっきり吹いても破綻することはない。
柔軟性があるようですね。
結論として、
『Rovner Versa-X』はなかなかいいリガチャーですね~
ハリソンのようなギャーギャーした音にはならないですけど・・・
残念ですが、私の実力では当然David Sanbornの音には近づきもしないです。
P.S.
余裕があれば、
『Silverstein』のリガチャーもいいなぁと思っているのですが、
実際にマウスピースを合わせてみないとちょっと怖いですね。
以前にたまたま機会があったので、お茶の水のいろいろな楽器店に行って持参したマウスピースに実際に合わせてみようと思ったのですが、メタル用の在庫が全然なかったので諦めました・・・
どこの楽器店でも、
『今度入荷したらご連絡しますか?』と言ってくれるのですが、
『実は、北海道から来ているもので・・・』
とお断りするしかなく・・・
田舎に住んでいると、こういうときに困りますね。
やはり通販で買うのは勇気が要りますし。
>>黒デュコフD8でもこのリード使ってみたのですが、
>>実は最近リードミスが多くなってあまり使っていませんでした。
>>Gottsuの『Gチューン』なんですけどね~
>>それがこのリードを使うと少し少なくなったような感じ・・・
>>とはいえたまには出てしまう。
>>特にテンション上がってアンブシュアがきつくなっていくと
>>キュッ、キュッ、とリードミスがやはり・・・
>>現在、リガチャーはハリソンGPもしくはWood StoneGPを使っているのですが、
>>この黒デュコフは現在のモデルよりショートタイプで角度もきついのでリガチャーは改造して使っていました。
と書きましたが、
これは、
『リガチャーが合っていないからなのではないか??』
という考えるようになりました。
普段使っているヤナギサワメタルはリガチャーをいろいろ試してみたものの、やはり最後は純正リガチャーに落ち着いています。
ヤナギサワの純正リガチャーはリードをがっちり固定するタイプで、マウスピースにぴったりフィットしています。
また、「リガチャーは緩めがいい(締めすぎは良くない)」といわれますが、
私はきちんと締めた方が、音も安定してパワーも受け止めてくれる感じがします。
てなことで、
Dukoff D8にもぴったりのリガチャーが欲しいと思い、いろいろ調査検討してみました。
Dukoff用なら、やはり人気は
①ハリソン
②ウッドストーン
当然、私も両方とも持っていますが・・・
それ以外にはというと、
う~ん、
価格的にはRovnerしかないよなぁ~
私は金属製リガチャーが好きで、布製は音が柔らかいけどトゲが無さすぎというかメリハリがなくなるようであまり好みではなかったのです・・・
というのは、以前ビーチラーメタル用にRovnerの中でもあまり布製を感じないということで「Lightタイプ」を購入したのですが、まあ価格的にも非常に安くて試しにってことで・・・
これがまた特徴的に気に入ったところも無く使っていませんでした。
自分の吹き方によるのかもしれませんが、全然メタルっぽい音にならなかったので。
そんなイメージのRovnerでしたが、メタルタイプの「Platinum」シリーズがありこれがまた高い汎用性があるとのことでテナーメタル用に買ってみたのでした。
買ったのは『P-2M』というモデルでしたが、
「アルトメタル(Yanagisawa、Dukoff)、テナーメタル(Dukoff、SELMER、MEYER、Yanagisawa、Larsen、Rousseau)、バリトンメタル(Vandoren)」用ということで恐ろしい汎用性でした。
これを、少し使っていたLasenやMarmaduke MBⅡ、最近はYanagisawa AS&TSにたまに使っていました。
良く見ると『アルトDukoff』ってあるね~~
『もしかして使えるのか~!?』
と合わせてみると、
全く無理!!!
やはり黒Dukoff、さすがに現行と全くサイズや形状が違う!
以前にBRASSWORKさんで黒Dukoff4本吹き比べて選んで買ったのですが、
そのときのDukoff
買ったのは、左から2番目の「Miami Florida D8」でした。
長さも形状も他と全然違いますね。
これではDukoff用のリガチャー合わないのも分かります。
やっぱりRovnerしかないね~
ということで、
Rovnerはスタンダードな「Dark」からいろいろあるようです。
まとめると、
①Dark(スタンダードタイプ)
~ 暖かいウォームな音、パワーブロウもOK
②Light(穴あき、ニュートラル)
~ 皮製っぽくない音、レスポンスが高くDarkに比べるとLightという意味
③MkⅢ(リードが当たる所に2本の縫い目)
~ 重量感のある力強い音、ダークで癖がない万能モデル
④Versa(金属プレート×2、フラップ変更可)
~ 暗めで豊かな広がり、重量感サウンド・パワーモデル
⑤Versa-X(3層金属プレート、フラップ変更可)
~ Versaのテイストそのままで歯切れのよい音、アグレッシブモデル
⑥Platinum(Rovner初の金属製)
~ デフォルトは表締め。金属製らしいサウンド。
リードにウエイトが掛かるので抵抗感は強めです。
逆締めにするとまた別世界!?
となるみたい。
Dukoffといえばやはり、「Versa」か「Versa-X」でしょうか。
「Platinum」は表締めでも逆締めでも合わなかったし・・・
価格的にはVersaの方が高いみたいですが、
「Versa-X」の
『Versaのテイストそのままで歯切れのよい音、アグレッシブモデル』
ってのがいいね!!
コンサートのリハも近いしもう頼むしかない!!
で、来ましたよ~~
X-2Mモデル
こんな感じ
黒い金属プレートが3枚重なっている。
キャップも付いてきてお得!!
ネジの色がゴールドでなくシルバー(グレー!?)だったのでDukoffにも合ってとてもよかった。
『フラップ変更が可能』となっている点ですが、
まずは、こちら。
これは金属部分が直接リードに当たるようになっている
次が、
金属の上にフラップを移動して、金属部分が直接リードに当たらないようになっている
やっぱりレスポンスとDukoffらしさを出すなら『直接リード』タイプでしょう。
って吹き比べてみた。
大きくは変わらないけど、
『リードに直接』タイプは金属タイプと同様に、たまにリードミスが「キュッ、キュッ」と鳴ってしまう。
『フラップ』タイプでもリードミスは多少あるけど、『リードに直接』よりは少ないかなぁ~!?
リードは普段使っているJAVA2.5でしたけど・・・
でも間違いなくパワーは『リードに直接』タイプに軍配!!
今度は、前回仕入れた『Marmaduke2.5』で挑戦
やっぱりこちらの方が吹きやすい。
JAVA2.5より柔らかい感じもするが、
だからと言って思いっきり吹いても破綻することはない。
柔軟性があるようですね。
結論として、
『Rovner Versa-X』はなかなかいいリガチャーですね~
ハリソンのようなギャーギャーした音にはならないですけど・・・
残念ですが、私の実力では当然David Sanbornの音には近づきもしないです。
P.S.
余裕があれば、
『Silverstein』のリガチャーもいいなぁと思っているのですが、
実際にマウスピースを合わせてみないとちょっと怖いですね。
以前にたまたま機会があったので、お茶の水のいろいろな楽器店に行って持参したマウスピースに実際に合わせてみようと思ったのですが、メタル用の在庫が全然なかったので諦めました・・・
どこの楽器店でも、
『今度入荷したらご連絡しますか?』と言ってくれるのですが、
『実は、北海道から来ているもので・・・』
とお断りするしかなく・・・
田舎に住んでいると、こういうときに困りますね。
やはり通販で買うのは勇気が要りますし。
Marmadukeさんの新発売オリジナルリードを手に入れた [サックス]
最近Marrmadukeさんでオリジナルのリードを新発売したみたいで、ヤフオクでアルト用のお試しパックを落札した。
Marmadukeさんの商品はフェザーストラップを始めいろいろ使っているが、いいものばかりでハズレがない。
オリジナルのリードのお試しパックを見つけたのですぐさま入札&600円で落札!!
アルト用とテナー用で2.5、3.0、3.5の3枚のセットがあったが、アルト用をゲットした。
すぐ送ってくれて到着
左から3.5、3.0、2.5
作りはファイルドカットできれいな仕上がり
ファイルドカット =「明るくシャープなイメージ」
音の立ち上がりが早く全体的に明るい音色で、
クラシック・吹奏楽向き
アンファイルドカット=「柔らかくダークなサウンド」
全体的にダークで落ち着きのある音色で、
ジャズ向き
と一般的に言われているので、自称ジャズミュージシャンである私は今まではアンファイルドを好んで使っていました。
で最近落ち着いてきたのが「ヴァンドレンJAVA緑箱」でした。
いろいろ使ってきたのでですが、JAVAが一番懐が深いというかやさしい感じがして使っていました。
きれいに当たる部分が多くて安心できるし、リードミスも他に比べて格段に減った覚えがあります。
そして、JAVAは割と柔らかいのですが、音が痩せないでハリがあるように感じていました。
JAVAと見た目を比べてみた
手前がMarmaduke Reed
今回購入したMarmaduke Reedについて、
宮武さんのコメントは
『私は5年間中国のケーンを研究しています。これらのリードは中国の最高のものです。』
とのこと。
それでは早速試してみる。
まずはヤナギサワメタル#7で吹いてみると、
とても吹きやすい。
Marmadeuke2.5はJAVA2.5より少し柔らかめで吹きやすくて音もなかなかいい。
中国産のリードとのことですが、なかなか侮れないですね~
ですぐに2.5を10枚注文した。
結構安いのでこれでいいかも
まだ正式発売前ですが、税送料込み10枚で1,940円でした。
1枚あたり194円ですね~
Marmaduke オンラインショップではフランス産のリードを販売していますが、これはと違うようなのでご注意くださいね~
マーマデューク アルトサックス用リード ダブルカット
http://marmaduke.ocnk.net/product/63?
これではない
これだと税送料込みで2,360円になりそう。
420円も違う!!
この中国製リードはメールで直接宮武さんに注文してください。
これでガンガン吹き倒してみます。
今度は、テナー用も欲しいなぁ~
ソプラノ用はまだで、これからだそうです。
P.S.
黒デュコフD8でもこのリード使ってみたのですが、
実は最近リードミスが多くなってあまり使っていませんでした。
Gottsuの『Gチューン』なんですけどね~
それがこのリードを使うと少し少なくなったような感じ・・・
とはいえたまには出てしまう。
特にテンション上がってアンブシュアがきつくなっていくと
キュッ、キュッ、とリードミスがやはり・・・
現在、リガチャーはハリソンGPもしくはWood StoneGPを使っているのですが、
この黒デュコフは現在のモデルよりショートタイプで角度もきついのでリガチャーは改造して使っていました。
『金属タイプのリガチャーでは改造にも限界がありそれが悪いのか!?』とは思っていたのですが、
ヤナギサワメタルに替えるとリードミスもなくなるのであまり使わないようになっていました。
でもこのリードだと少しリードミス減るね~
うまく使えるようにならないからなぁ・・・
娘にも試してもらったが、
娘は『Marmaduke3.0』がお気に入りみたい。
「ARB Great Neck Original Custom」に合わせて吹いてみたよう。
普段はWoodstone3.0かJAVA2.5を使用しているんだけど・・・
『5枚くらい欲しいな~』ってさ。
バリサクのウィンターハードケースの内装を改造した [サックス]
前回バリサクのウィンターハードケースのハンドルを直しましたが、
折角なので内装も改造してみた。
純正ケースでないためか、楽器が上下左右に動きます。
また、io BS-1901は純正でペグが付いているのですが、「実はウィンターケースはもともとペグ付きには対応していない」ようです。
このケースは中古で買ったときから付いてきたものですが、その対応としてペグの当たる部分のウレタンをつぶして凹ましているようなのです。
このことにより、「ペグの部分がケースの外装のところまで届いてしまってサックスのU字菅を硬い外装で支える」ようになっています。
これだと外装に衝撃が加わると楽器に直接伝わってしまう可能性がありますね。
また、「楽器が動くことによりテーブルキーが内装に当たってLow C♯レバーが押されてしまい、Low C♯キーがパカパカ開いてしまいます」。
キークランプを使っているのですが、それも楽器が動くことにより外れてしまうことがありました。
で、これらの問題を解決するために内装を改造してみようと思いました!!
内装で余裕があり動く原因となっているところにウレタンスポンジを両面テープで貼り付けます。
ものすご~く簡単ですね~
まずはU字菅とペグのところ
これでU字菅のところの内装で楽器を支えるようにしました。
ベルのところも緩くて動くのでここにも貼ってみた。
ベルの上部で固定するように
あとはグルリンパのところも
ここが緩いので上下にも左右にも動いていた
これで大丈夫かな~
完成全体写真
で、楽器を入れても動かなくなった!
U字菅のところ
ペグのところが外装に直接ぶつからないようになった。
ベルとの隙間も無くなった
開いてるところには何か入れれるので全部は貼らないでおきました。
グルリンパのところ
これが固定されるとテーブルキーが動かなくなった。
ただ、ネックジョイントスクリューがスポンジに当たるので少し削ってみた。
『とても簡単でしたが、効果は抜群!!』
テナー用のGATORケースもそのうちやってみようかな~
少し動くんで・・・
バリサクケース用に修理用ハンドルが届いた [サックス]
バリサクのウィンターケースのハンドルの修理のために注文していた
「ALL PARTS Leather Case Handle BK」が届きました!!
これです
右は外した純正ハンドル
純正ハンドルと比べて予想通り少し幅が広かったのですが、
「本革製で多少は幅の調整が利く」とのことで何とかなるか!?
高さは多少高くなるものの特に問題ありませんが、
幅は片側1cmずつ広がっている感じです。
ハンドルは本革製である程度柔らかいので左右に広げたり狭めたりはできますが、
すぐ元の形に戻ってしまうのでハンドルの形状自体を変えてしまうのは難しいですね。
普通に取り付けは可能ですが、接続部分に少し無理というか違和感があってカッコよくないですね~
それで根元の金具の部分を少し広げてみた。
下側に取り付けるときに根元の金具を広げてみた。
上側の金具はそのままにしてるので比べると違いますよね~
違和感は少しなくなりましたね~
もう少し広げたいけど、楽器の重さがかかるのでこの辺にしておこうか・・・!?
で、上側の部分も広げてみた。
プライヤーで簡単に曲げれます。
上の写真と比べると開いたのが分かりますよね~
上下取り付け終わった様子
とりあえず何とかなりましたね。
なかなかのフィット感です。
やはり本革製の方が高級感が出ますよ~
上から
2つ合わせてこれくらいの厚みなら両手で余裕で持つことができます。
ハンドルの金具は外側にしてみると
これがアクセントになってカッコいい。
以前の樹脂製だと手が痛くなっていましたが、
これなら手にもやさしくていいですね~
前より重さを感じなくなったみたいです。
最初はハンドルカバーを付けようと思ったのですが・・・
ハンドルが2本タイプで開けるときにハンドルが上下に分かれるので、2本のハンドルををまとめるタイプのカバーは毎回外さなければならないので使いづらいと思いましたし、
1本ずつそれぞれにカバーを付けると厚くなりすぎて持てなくなるかもしれないと思いそのままにしていました。
でも樹脂製のままだと非常に重く感じていました。
また、「本革製のハンドルだと柔らかくてケースが左右に揺れてしまう」という商品プレビューがあったので最初心配していましたが、楽器を入れて持ってみても特に大きく揺れたりしません。
2本タイプだからでしょうか、ハンドルに特に無理もかかっていないみたいです。
本革の柔らかさで多少動きますが、そのおかげで重さも分散されてよいのでしょうか??
本当に軽く感じます!!
重いバリサク用だったので心配でしたが、この本革ハンドルなかなかいいですよ。
サックスケースくらいならまず大丈夫でしょう。
これでケース買い直さなくてもよくなったので最高だ!!
で、折角なので今度はケース内部の改造もしてみます。
楽器がケース内で少し動いてしまうので・・・
それは次回で・・・
ウィンター バリトンサックス ケースのハンドルを直すしかない!? [サックス]
今回購入したバリサクですが、
ケースはヤコブ・ウィンターのケースが付いてきました。
これが結構古いようで、
現在のものとは取っ手の部分が違うようです。
私が購入したのは取っ手がケースの上下に付いていて、閉じると2つを合わせて持つようになっている。
現在のものは取っ手はケースの下側1つしか付いていない。
現在の『Jakob Winter JW2197 ABS Plastic Baritone』とほぼ同じだね。
でも、買ったバリサクのケースの取っ手が壊れていたらしいく、相談するとBRASSWORKさんで修理してくれたのでとりあえずO.K.になりました。
こんな感じになった
割れた樹脂をくっ付けて皮製の布で留めてある。
この上に保護材を巻いてくれた
で前回音合わせに運んで行ったときに、この修繕箇所がはずれてしまった!!
樹脂のところを接着剤で留めたあったのですが、やはりここがとれました。
それを皮製の布で留めてあったので、ここで押さえているみたいです。
今すぐに外れたり取れはしないけど・・・
こんな風になっちゃった・・・
このままでどのくらい耐えれるのだろうか??
2月4日にはまた音合わせがあるんだけど・・・
う~ん、このままでいいのか??
何とか直せないものか・・・
というのは、
ケースの取っ手以外の部分は現在のものと大きく変わっていような・・・
バリサクでは特にウィンター製ケースが価格的にも割と安くて多くの方が使っているようですが、また同じものを買ってしまうと基本的な構造は前と何ら変わらないのでもったいないような気がします。
ただ特に重くて大きいバリサクはソフトケースよりはハードケースの方がいいような気がします。
他にハードケースを探してみると良さそうなものはやはり4万円の倍近く出さないと無いみたいだし・・・
ソフトケースは2万円台からあるのですが。
一般的なおすすめは、
セミハードだと、
プロテック PB311CT
ノナカ セミハードケース
ハードケースだと
BAMハイテックケース
セルマーフライトケース
ウィンターケース
ちょっと人気が落ちて
SKBハードケース
がよいとされていますね。
ケースの選択条件としては、
①外装が丈夫で、内装のクッションに余裕があるか
②lowAのバリトンサックスが入るか
③収納スペースがあるか
だと言われていますが。
他に、
①車輪がついていて転がして運ぶことが出来る
なんてのもありますが、
『振動でキーに影響が出るのでやめたほうがいい』という意見が多いですね~
ちなみに一番現実的なウィンターだといろいろバリエーションがあって
タイヤ付きなら
こちらはカーボン製で高額になり100g重くなる
写真で見ると基本的な構造および内装は古いものと全く同じ感じに見えます。
価格的にも強度やスペースでも「ウィンター」がやはりいいかなと思ったのですが、
でも、ウィンターだと取っ手以外は中身があまり変わっていないようなので面白くない
それなら取っ手が直せればそれでいいのでは??
と思うようになりました。
で、いろいろ修理部品を探してみた。
『取っ手の部分だけを替えるタイプ』と、『ケースに接続する根元から替えるタイプ』があるようです。
私のケースの取っ手根元の取付場所は傾斜があるので、根元から替えるタイプだとそのまま付かない可能性がある。
となると、取っ手だけ替える方法しかないか~
でも樹脂製にするか本皮製にするか・・・
樹脂製は安くて、更に強度的にはこちらの方がいいとの声が多いです。
本革製は柔らかくてケースがグラグラ動いてしまうとのことで、あまりいい評価はされていない感じですし・・・
樹脂製ならこれが合いそう
サイズは丁度いいし、形状もほぼそのまま
Gibson用樹脂製ハンドル
本革製なら在庫があるココで購入しようかと
『ギターワークス』さんの
「ハードケース レザーハンドル黒」
2,949円(税込)
ハンドル取り付け部の幅:135mm
(革製ですのでケースの金具幅が多少異なっても合わせることが出来ます)
ケース金具に取り付ける部分の幅:16mm
http://www.guitarworks.jp/fs/guitar/271
でも見栄えがいいのはやっぱり本革製でしょう。
それにこのケースは古くて2本取っ手タイプだったので、これなら本革でもあまりグラグラせず大丈夫かもしれない。
毎日持ち運ぶわけでもないし・・・
ということで、ギターワークスさんの本革製のハンドルを2本購入することにした。
届き次第装着してみます。
ケースはヤコブ・ウィンターのケースが付いてきました。
これが結構古いようで、
現在のものとは取っ手の部分が違うようです。
私が購入したのは取っ手がケースの上下に付いていて、閉じると2つを合わせて持つようになっている。
現在のものは取っ手はケースの下側1つしか付いていない。
現在の『Jakob Winter JW2197 ABS Plastic Baritone』とほぼ同じだね。
Winter JW2197 ABS Plastic Baritone 《バリトンサックス用ケース》【送料無料】 |
でも、買ったバリサクのケースの取っ手が壊れていたらしいく、相談するとBRASSWORKさんで修理してくれたのでとりあえずO.K.になりました。
こんな感じになった
割れた樹脂をくっ付けて皮製の布で留めてある。
この上に保護材を巻いてくれた
で前回音合わせに運んで行ったときに、この修繕箇所がはずれてしまった!!
樹脂のところを接着剤で留めたあったのですが、やはりここがとれました。
それを皮製の布で留めてあったので、ここで押さえているみたいです。
今すぐに外れたり取れはしないけど・・・
こんな風になっちゃった・・・
このままでどのくらい耐えれるのだろうか??
2月4日にはまた音合わせがあるんだけど・・・
う~ん、このままでいいのか??
何とか直せないものか・・・
というのは、
ケースの取っ手以外の部分は現在のものと大きく変わっていような・・・
バリサクでは特にウィンター製ケースが価格的にも割と安くて多くの方が使っているようですが、また同じものを買ってしまうと基本的な構造は前と何ら変わらないのでもったいないような気がします。
ただ特に重くて大きいバリサクはソフトケースよりはハードケースの方がいいような気がします。
他にハードケースを探してみると良さそうなものはやはり4万円の倍近く出さないと無いみたいだし・・・
ソフトケースは2万円台からあるのですが。
一般的なおすすめは、
セミハードだと、
プロテック PB311CT
ノナカ セミハードケース
ハードケースだと
BAMハイテックケース
セルマーフライトケース
ウィンターケース
ちょっと人気が落ちて
SKBハードケース
がよいとされていますね。
ケースの選択条件としては、
①外装が丈夫で、内装のクッションに余裕があるか
②lowAのバリトンサックスが入るか
③収納スペースがあるか
だと言われていますが。
他に、
①車輪がついていて転がして運ぶことが出来る
なんてのもありますが、
『振動でキーに影響が出るのでやめたほうがいい』という意見が多いですね~
ちなみに一番現実的なウィンターだといろいろバリエーションがあって
タイヤ付きなら
Winter JW2197RO ABS Plastic Baritone with wheels 《バリトンサックス用ケース》【送料無料】 |
こちらはカーボン製で高額になり100g重くなる
Winter JW2197CA ABS Plastic Baritone“Carbon Design“ 《バリトンサックス用ケース》【送料無料】 |
写真で見ると基本的な構造および内装は古いものと全く同じ感じに見えます。
価格的にも強度やスペースでも「ウィンター」がやはりいいかなと思ったのですが、
でも、ウィンターだと取っ手以外は中身があまり変わっていないようなので面白くない
それなら取っ手が直せればそれでいいのでは??
と思うようになりました。
で、いろいろ修理部品を探してみた。
『取っ手の部分だけを替えるタイプ』と、『ケースに接続する根元から替えるタイプ』があるようです。
私のケースの取っ手根元の取付場所は傾斜があるので、根元から替えるタイプだとそのまま付かない可能性がある。
となると、取っ手だけ替える方法しかないか~
でも樹脂製にするか本皮製にするか・・・
樹脂製は安くて、更に強度的にはこちらの方がいいとの声が多いです。
本革製は柔らかくてケースがグラグラ動いてしまうとのことで、あまりいい評価はされていない感じですし・・・
樹脂製ならこれが合いそう
サイズは丁度いいし、形状もほぼそのまま
Gibson用樹脂製ハンドル
59trading/Vintage Maniacs/ハードケース ハンドル Gibson用 [H] 樹脂 アクセル/ブラック |
本革製なら在庫があるココで購入しようかと
『ギターワークス』さんの
「ハードケース レザーハンドル黒」
2,949円(税込)
ハンドル取り付け部の幅:135mm
(革製ですのでケースの金具幅が多少異なっても合わせることが出来ます)
ケース金具に取り付ける部分の幅:16mm
http://www.guitarworks.jp/fs/guitar/271
でも見栄えがいいのはやっぱり本革製でしょう。
それにこのケースは古くて2本取っ手タイプだったので、これなら本革でもあまりグラグラせず大丈夫かもしれない。
毎日持ち運ぶわけでもないし・・・
ということで、ギターワークスさんの本革製のハンドルを2本購入することにした。
届き次第装着してみます。