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島村楽器オリジナルのlefreQue(リーフレック)を購入してみた [サックス]


The SAX Vol.77 7月号で、
島村楽器オリジナルブランドの『lefreQue(リーフレック)』の特集があった。







リーフレックは「オランダで開発された管楽器音響向上アイテム」とのこと。

というのは、
管楽器のジョイント部にブリッジさせて音の伝達を向上することにより、本来の響きを損なわないように管楽器全体を鳴らすことができるのだそう。


楽器やマウスピースに合わせたサイズと7種類の素材が選べるのです。

素材が7種類もあり迷ってしまいそうですが、当然価格も幅広く様々です。


lefreque13.jpg
The SAX Vol.77 7月号 P22~21にて


島村楽器のHPで、サックス標準サイズ「33mmタイプ」で調べてみると、


(注)
ここで33mmタイプはソプラニーノ、ソプラノ、アルト、テナー、バリトンに向くとなっているが、アルト、テナー、バリトンはクラッシック奏者におすすめとなっている。
ジャズの場合はアルト、テナー、バリトンは41mmがおすすめみたい。


まずは33mmタイプでソプラニーノからテナーまで使えそうなのでこれで行くことに。


価格帯は7,560円~54,000円税込と、素材の良いものは結構高い・・・




島村楽器HPより引用しますが、
http://www.shimamura.co.jp/originalbrand/import-agent/lefreque/index.html


①Brass(ブラス) ~7,560円税込

真鍮を採用した、最もオーソドックスなモデル。
楽器本来の持つ響きをより豊かにするので、音の繋がりもスムーズになります。オールジャンルに対応するので、まずはブラスからお試しいただくことをお勧めします。


②Vintage(ヴィンテージ) ~7,560円税込

真鍮をそのまま使用したアンラッカーモデル。
より軽快で明るい音色を得られます。ジャズやマーチングなどにもお勧めです。軽い吹奏感で、躍動的な演奏表現を可能にします。


③Red Brass(レッドブラス) ~7,560円税込

銅を採用し、より太くパワフルなサウンドを実現させたモデル。
しっかりとした吹奏感を得られ、吹奏楽やオーケストラ、室内楽などクラシック系の音楽シーンに特にお勧めです。


④Silver plated(シルバープレート) ~9,720円税込

レッドブラスに銀メッキ加工を施したモデル。
吹奏感はそのままに、銀特有の柔らかな音質が得られます。


⑤Solid Silver(ソリッドシルバー) ~20,520円税込

銀(Ag925)を使用した贅沢なモデル。
しっかりとした吹奏感に加え、奏者の感性をダイレクトに音に伝えてくれます。幅広いジャンルの音楽シーンに対応し、より繊細な音楽表現を可能にします。


⑥Gold Plated(ゴールドプレート) ~54,000円税込

ソリッドシルバーに金メッキを施したモデル。
美しい音の繋がりと洗練されたゴールドサウンドを実感していただけます。


⑦Red Brass+Gold Plated(レッドブラス+ゴールドプレート) ~32,400円税込

レッドブラスに金メッキを施したモデル。
柔らかく温かい音色でありながら、金特有のきらびやかさと明るさが得られます。




ソリッドシルバーかゴールドプレートがいいのは分かりますが、ちょっと高いですね~




最近はシルバープレートネックにしているので、

④Silver plated(シルバープレート)9,720円税込を購入した。

lefreque1.jpg
ケースに入ってきた。


lefreque2.jpg
開けると2枚入っていた


lefreque3.jpg
裏返してみると分かるが、上の1枚には突起が4か所あった。
下のものに突起はない。


lefreque4.jpg
上側に突起のあるプレートを重ねて2枚で使用するようです。
始めは間違って2枚入ってきたのかと思いとても喜びましたが・・・







ゴムバンドも別途必要なので購入した。


①ソプラニーノ、ソプラノ用 45㎜

②アルト、テナー、バリトン用 55㎜

各378円税込

lefreque6.jpg
左が55㎜、右が45㎜


これでソプラニーノからテナーまで使える!









で、これをテナーに使用してみた。
lefreque8.jpg
ネックがゴールドプレートなのでちょっと違和感が・・・


lefreque7.jpg
裏側はバンドを丸いプラスチックに引っ掛ける。


テナーのマウスピース側から
lefreque10.jpg



『初めにゴムバンドを固定してからプレートを付ける』と説明にはあるが、
この方法がとても難しい。


慣れてくると、プレートを置いてからバンドを付けることができる。
この方が当然楽だし、ソプラノやソプラニーノになると付ける場所がとても狭いので、ゴムバンドを付けた後から2枚重ねのプレートを挟むのはすごく困難だった。


アルトにも付けてみた。
lefreque11.jpg
シルバープレートネックにYANYのシルバーメタルなのですごく似合う。


lefreque12.jpg
全体的にみるとあまり目立たなくていい。



今回はシルバープレートのタイプを購入したが、
吹いてみると振動がネックに伝わっているのが分かる。


まずはキークランプですべてのキーを閉じてLowB♭で吹いてみた。

それでリーフレックを触ってみると、マウスピースからネックまできれいに振動が伝わっているのが確認できる。


なかなか良いのではないか~!


音色がとてもきれいになったような感じがする。
音が前より通るようになったというか、息が入っていくような感じ。


でも、決して抜けてしまったという感じではない。


何だかパワーも出ている。


いろいろ吹いてみると、
ピアノからメゾピアノ、そしてフォルテまでとても強弱も付けやすくなっている。
とてもコントロールしやすくなった。

これはとてもいい!!


でもテナーやアルトの効果がすごい。
ソプラノやソプラニーノになるとあまり効果が感じられないような・・・


でも1つしかないので付け替えが大変ですね~


アルトとテナーには41㎜タイプも試してみたい気がするのですが、33㎜タイプでも十分テナーには効果があるので今のところは我慢ですかね。

そのうちソリッドシルバーかゴールドプレートの41㎜タイプをテナー用に欲しいとは思うけど、
とても高いのでやめときます・・・


でもブラスやレッドブラスでもこの効果は出ると思うので、
まずはこっちの安い方を買ってみようかと思います。


久しぶりに良いアイテムを買いました。






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feattagma

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by feattagma (2023-05-29 18:35) 

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